強烈映画、宇宙から来たティーンエイジャー!!

(~∂~)
「やぁ、諸君久しぶりの更新だ!
というか、今年初の更新…XPめ…
いや、悪いのはXPではなくマイクロソフトだ!

今年は

心身ともに落ち着き、わりと穏やかに過ごしている。
嬉しいことに金銭面もわりと潤い、幸先の良いスタートだ。
絵の方でも、漫画ナチわりの3~5話のネームが完成し、あとは描くだけ。

…いつも言っているが、
宝くじでも当たれば、ナチわりも全巻あっという間に仕上げられるのに。

さて、

前置きはこれぐらいにしておいて、
今年初の記事は、怪獣研究所だ!
今日紹介するのは映画”宇宙から来たティーンエイジャー”に登場した怪獣だ!
では、早速映画のレビューといこう!!
なお、今回はネタバレだらけなので、
ここから下は見たい人だけ観てくれ!!


映画は

天文台職員の何気ない会話からスタートする。
ちなみにこの天文台の人々、意味ありげな会話をするがこの後全然登場しない。

そして

スタッフロールの後、山のふもとにUFOが着陸する。
UFOのハッチが開き、中からどんな宇宙人が出現するのかとワクワクしていると…
Vのラインの入った服を着た、ただの白人男性数人が出現…って、オイ!!

…いゃ、もしかしたらこれは宇宙人系のSF映画ではなく、
きっとアイディアがひと味もフタ味も違うSF映画なのかもしれないぞ!

そう思って期待しながら観ていると、白人男性達が話し始める。

「この惑星は我々の星に比べ、原始的なようだな。」

…あぁ、宇宙人だったんだな、この白人達。
まぁ、モノクロの古いSF映画だからその辺は気にせず観るとしよう。
その後、宇宙人は謎の箱を持ってくる。


「…この惑星をガーゴンの繁殖地にするとしよう。」

「ガーゴン、我々の食用怪獣とはいえ、恐ろしい生物よ…」

「ガーゴンは全てを喰らい尽くすからな、無理もない。」



箱の中では何かが蠢いている。ガーゴンの幼体だ。
宇宙人のセリフから察するに、かなり強い怪獣なようだ。
そんな会話をしていると、突然犬が走ってくる。
宇宙人の一人がレーザー光線を撃つと、犬は白骨化!!
そいつらの一人が焼け残った犬の首輪を取ると、文字が書いてある。

「た、隊長、この惑星には知的生物が住んでいます!!」

「だからどうしたというのだ、デレクよ。」と、隊長。

「いけません!この惑星をガーゴンの繁殖地に選んでは!!
彼らはあっという間にガーゴンに絶滅させられてしまいます!!!」と、デレク。

「ガーゴンの繁殖地探しが我々の任務だ!貴様、母星を裏切る気か!?」

「ボクはこの惑星の生き物を守ります!!」

主張を曲げようとしないデレクに、仲間の一人がレーザー光線を撃ってくる。
デレクは攻撃をかわしつつ、何とか逃げきる。

「ちっ!逃げられたか!!」

「気にするな、デレクもいずれガーゴンの餌食となるだろう!」

「それもそうだな!」

ガーゴンの入った箱を洞窟の中に置き、
繁殖適合地の連絡を宇宙にいる仲間に送り帰ろうとした時、UFOに母星から通信が入る。
その通信で宇宙人達は、デレクが母星の最高指導者の息子だと知る。

「…ヤバイ、デレクどっか行っちゃったぞ。
 しかも連れ戻せとの命令だ。」

「UFOのエネルギーも少ない。我々は一端宇宙に引き上げる。
 一号、おまえはここに残りデレクを連れ戻せ!後でおまえたちを迎えに来る!」


…というような経緯で、宇宙人一号が地球に残る。
その頃デレクは、犬の首輪に書いてあった住所に辿り着く。

「あ、あの…じつはお宅のワンちゃんを…」

「あら、あなた、貸し部屋の広告観て来たのね。どうぞ、中に入って!」

そんなこんなで、
デレクはワンちゃんの飼い主の馬鹿女と、心優しいデブじじぃの世話になる事に。

内気なデレクはわんちゃん殺しの話を切り出せず、オドオドしていると…

「デレク、一緒に友達の家のプールに泳ぎに行きましょう!」

と、馬鹿女に誘われて出かけてしまう。
その頃、地球に残った宇宙人一号は、町の人々の話を頼りにデレクを探していた。
町の人々を殺しながら、何とかデレクの居候先を見つけるも、家にいたのはデブ一人。

「デレクは何処だ!?答えろ、デブ!!」と、宇宙人一号。

「あぁ、デレクの友達だね?同じ服着てるし。
 デレクはついさっき出て行ったよ。入れ違いだな。娘と一緒に出かけていったぞ。
 あの大通りの先にあるデカイ白い家だ。行けば会えるよ。」と、デブ。


その頃、デレクはプールにいた。
そこでようやく、馬鹿女にワンワンを仲間が殺してしまった事を打ち明ける。
初めは信じなかった馬鹿女だったが、デレクは女にバッチを見せる。

「これは私のワンワンオの首輪に付いていたバッチ!」と、馬鹿女。

「本当に申し訳ない…」と、デレク。

「何かの間違いよ、きっと!現場に連れてって!!」と、馬鹿女。

「そうよ、それが一番いいわ!」と、馬鹿女の友達。

そもそも、なぜ飼い犬が町外れの山奥にいたんだ??
もしかしてこの馬鹿女、捨てたんじゃないの??

…という疑問はさておき、
デレクと馬鹿女はそこを去り、しばらくすると宇宙人一号がやってくる。

「デレクは何処だ??答えろ!!」と、一号。

「何であんたなんかに答えないといけないのぉ!?そんな義務ないしぃ~!!」と、女。

宇宙人一号は女にレーザー光線を発射。女、一瞬で白骨化。

「くそ、デブめ!!騙しやがったな!!!」

一号はデレクの居場所を聞くために、デブの家に戻る。
…この後、ほとんど入れ違いのグダグダ逃走劇が続く。
途中、警察との銃撃戦や人質を取った展開が待っているが、
シナリオが穴だらけなのと、
登場人物の全員(宇宙人一号以外)が馬鹿な人ばかりなので、観ていて笑える。

この映画を撮った監督の意図とは真逆の映画になっているような気がするんだけど…
今観ると何とも残念な感じだが、
当時の人々はこれを観て喜んでいた…のかなぁ。うーん。。。

色々

苦戦して、宇宙人一号を倒したデレクは彼から衝撃の事実を聞く。
自分が最高指導者の息子であること、
ガーゴンが洞窟の中で成長しているという事を!

「ククク…ガーゴンが成長したら全てが終わる!この星の生物は全て餌食になるだろう!
 お前達は恐怖と苦痛の中、息絶えるのだ!!
 フフフ…ハァーハハハハ!!グフッッ…」一号死亡。


「何という事だ!急いで止めないと、ガーゴンが!!!」と、デレク。

「ガーゴンって…一体何なの!?」と、馬鹿女。

「ガーゴンは我々の食用怪獣だが、狂暴で生命力が強く、全てを喰らい尽くす。
 それが成長し完全体になってしまったら終わりだ!
 地球のどんな兵器でも倒す事はできない!!」
と、デレク。

デレクの不安と裏腹に、洞窟の中でガーゴンはかなりの大きさに(?)なっていた。
ガーゴンを目撃したマスゴミ記者と、ヨッパライの話を聞き、
町の人々は怪獣狩り部隊を組織し、森の中へ。

ちなみに

ここまでの場面でガーゴンは一切画面に映らない。
最初の宇宙人のやりとりの場面でもガーゴンは映らないし、
警官が洞窟で喰われる場面でも、ガーゴンの姿は一切映らず警官の悲鳴が聞こえるのみ。
洞窟の中から抜け出した場面でも、ヨッパライがガーゴンを観て驚いている姿が映るだけ。

これまでのガーゴンごり押しのセリフの数々と、
ガーゴンの姿が一切映らなかったのが、なけなしの物語を盛り上げてきた。」




そのガーゴンが…




ついに…




登場する!



…で、出てきたのが下の怪獣。。。






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名前:食用宇宙怪獣ガーゴン
分類:怪獣類エビラ目
登場:宇宙から来たティーンエイジャー
身長:30センチ~約20メートル
出身:蟹座第三星雲
出現:UFO~洞窟~森林
特徴:蟹座星雲人が食用にしている怪獣だが、非常に狂暴で好戦的な性格。
   姿は地球のザリガニに酷似している…というかもろザリガニ!!
   雑食で、あらゆるものを食い尽くす貪欲な怪獣であり、
   地球の兵器が一切通じないほどの分厚い甲羅で覆われている。
鳴声:キシャアァァァーーーー!
攻撃:手のハサミ、怪力。鋭い牙
弱点:レーザー光線
HP:67(映画での強さ100ポイント中)
MP:10(映画での活躍ぶり100ポイント中)
SP:05(映画での登場の早さ100ポイント中)
評価:☆☆☆
    (最大で5.この映画を観るときの参照にしてね)







(~∂~)
…って、ただのザリガニかよ(笑)!!!!
久しぶりに映画を観てズッコケタ。。。。

昔は本物の動物を使って撮った怪獣映画ってけっこうあったからな…イグアナドンとかさ。
けれど、あそこまでガーゴンごり押ししといて、これはないんじゃなぃかい!?

さて、

デレクは一号の持っていたレーザー光線銃を修理し、ガーゴンを倒そうとするも、
動力部分が壊れており、エネルギーが足りない。

デレクはガーゴンの暴れている場所近くの電柱から電線を切り取り、光線銃に接続。

「みんな!!町中の電力を
オラにわけてくれ!!!!」


デレクはレーザー光線を発射し、ガーゴンに命中!!

「グオォォォォォーーーーッッッグアァァァァァァァーーー!!!!!!」

ガーゴンは跡形もなく消滅する。
こうして、世界は平和になり、デレクと馬鹿女はいつまでも仲良く暮ら…さなかったんだなぁ、これが。
ガーゴンを倒すと、空からUFOが降りてくる。

「私たち…もう終わりだわ…」と、馬鹿女。

「大丈夫、ぼくに任せて!!」と、デレク。

UFOのハッチが開き、中から隊長と母星最高指導者が出てくる。

「…一号から聞きました、あなたは私の父だったんですね。」

「知っているのなら話は早い。さぁ、一緒に星に帰るぞ。
 まもなくガーゴンを大量に載せた輸送船が到着する。この星は滅亡するだろう。」


「お父さん、ぼくが間違ってました。どうか反逆したことを許して下さい。」

「判れば良いのだ。」

「お父さん、ガーゴン輸送船の着陸誘導をさせてください。
 地球に輸送船を降ろすという、栄光ある任務をぜひ!!」


「それでこそ、わしの息子だ!さぁ、やってみるが良い!!」

デレク、UFOのハッチに登っていくと突然叫ぶ。

「キャサリン(馬鹿女)、逃げろ!!!!」

デレク、UFOのハッチを開け中に入り、施錠する。
父親と隊長が慌ててハッチを叩き、デレクに開けるよう叫ぶが応答無し。


「輸送船団全機に告ぐ、これからボクの送る誘導電波に従い着陸せよ!!!」

輸送船団、デレクの乗ったUFOに向かい高速で降りてきて激突、大爆発。
…かくして、地球の平和は守られたのだった。


「デレクは…わしらを守ってくれたんだな…」と、デブ。

「ありがとう、デレク。この星を守ってくれて…」と、馬鹿女。

夕日の空が映り、そこにデレクの笑顔が浮かび、映画は終了。



とまぁ、こんな感じの映画だった。
モノクロのSF映画でこういう可笑しな奴を観たのは、
エドウッド監督の奴とか、ロボットモンスターぐらいだったから、
別な意味で面白かった。
馬鹿な登場人物、
テンポ悪すぎな展開、
ガーゴンがただのザリガニって辺りも、

観た後思い出して笑えるあたりで、ある意味良い映画だなぁって思った。
体に良い、天然オーガニックお馬鹿映画。

なぜ

この映画を観たのかと、諸君は疑問に思うだろう。
というのも、久しぶりにPS2ソフト、
デストロイオールヒューマンズをやってみたら、
オマケ映像集に入っていたので鑑賞。

ガメラや、プラン9フロムアフタースペースの予告編が入っていたから、
宇宙から来たティーンエイジャーも予告編だけかと思ったが…
何と、全編収録されていたという。

おっと、

もうこんな時間か!今日はこの辺で失礼しよう!
諸君もこういうお馬鹿な映画が好きなら観てみるといい!
では、サラだバー!同志並びに党員諸君!!」
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by hiyokemusi | 2015-04-09 12:10 | えーるず怪獣研究所:あ行027体 | Comments(2)
Commented by スタスク at 2015-04-12 01:02 x
宇宙から来たティーンエイジャーって、あの滅茶苦茶古い映画ですよね。
見たことないけど名前は知ってます。
こんな映画だったんですね。タイトルからしてもっとまともな宇宙人が出るのかと…。
ソフトを見かけたら見てみたい気もしますが、置いてるかな?
Commented by hiyokemusi at 2015-04-13 14:19
(~∂~)
スタスクさん、いらっしゃいませー!
記事に書いたようにグダグダ映画ですが、視点を変えればけっこう楽しい映画ですよ(笑)

レンタルでは…観たことないですね。
私自身、デストロイオールヒューマンズに収録されてなかったら、一生見る事ない作品でしたから…
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